三尖弁置換術
約7時間も人工心肺を使用
知人が医療事故に遭って困っています。知人の妻が、「三尖弁置換術」を手術の最初の日に3回行って、麻酔がきいた状態で意識が回復しないまま、ICU室に開腹したような状態で運ばれました。
この手術の最初の日の時点において、約7時間も人工心肺は使用されており、回復は素人の目にも困難であると思ったそうです。なお、人工心肺を安全に使用することができるのは、国立循環器センターによれば3時間~4時間ということです。
高度な延命治療
4回目の三尖弁置換術
そして、手術を最初に行った日から2日経った後に、「三尖弁置換術」の4回目がまた行われました。この際、3時間ほど人工心肺は使用されました。最初の手術の日から4日経った後、家族は初めて三尖弁置換術の4回目の説明を受けました。
三尖弁置換術の4回目は、事前に家族に対して同意を求めたり、説明したりすることもありませんでした。高度な延命治療である人工呼吸器の装着などの場合は、同意を家族に求めなくてもいいと思います。
同意を家族に求めないで手術を行うのはおかしい
説明する義務に違反することはないか
しかしながら、手術が上手く初日にいかない場合に、同意を家族に求めないで手術を行うのはおかしい感じがします。説明する義務に違反することなどはないのでしょうか?また、全く病院側が違反していなのであれば、どのような理由があるのでしょうか?
このような医療事故の場合には、弁護士に相談する方がいいということを聞いたことがありますが、本当なのでしょうか?
DATE:2016/07/23